Summicron 35mm f2 ASPH

現行のSummicron 35mm の一つ前のモデルです



以前、M6 TTLで使っていた、Summilux 35mmは随分前に売り払ってしまいましたので、今、手元にある35mmは、このSummicronだけ。
球面レンズからASPHになった最初の Summicron 35mmです。
現行は、レンズ構成は変わらないようですが、絞り羽根が8枚→11枚、全長が、先端からバヨネットフランジまでが、34.0(実測)→35.7、重量は253g(実測)→252gとなっています。
ちなみに、コンパクトなレンズですが、実際使用時のサイズとしては、
・LEICA純正のUVaフィルタ(13131)をつけた状態で、37.5mm(実測)
・丸型フード(12504)をつけた状態で、49.2mm(実測)
・角形フード(12526)をつけた状態で、48.2mm(実測)
です。
角形フードの時が一番コンパクトですが、なぜか昔から丸型フードをつけてしまいます(w


フード端はどうしても傷がつきます。





が、レンズは綺麗です。(埃を払えばですが。。。。w)





キャップは、このキャップをつけています。



12504は逆さ付けができませんので、持ち運び時も最初の写真の状態に、このキャップをつけています。


このフード、



左奥に「1:1.4/35」と刻印がある様に、Summilux 35mm f1.4にも使えます。
持っていた Summilux 35mmは、このフードが使えるもので、2ndと言われるものでした。


その Summilux 35mmは、鏡胴端にネジ切りがなく、通常のフィルターが付けられず、このフードを分解し、フードの中にシリーズ7フィルターをはめ込んで使用していました。
ネジ切りがありませんので、レンズキャップは樹脂製のはめ込みタイプだった様な気がします。(記憶あやふや・・w)



シリーズ7フィルターは、もう手元にありません。。


こちらは角形フィルター



キャップは樹脂に見えますが、柔らかい(ゴム?ビニール?)素材で、フィルターの左右にある出っ張りに引っ掛けて固定します。



コンパクトなので、ファインダー視野確保の切りかきはありません。
※キャップの品番、14043が見えます。


ピントリングの距離表記は、最短から無限まで、正面から見て見渡せます。
手持ちのLEICA純正レンズの中で、70cmに寄れる唯一のレンズです。



先日オーバーホールした、Summilux 50mm f1.4は正面からは全て見えません。
ピント合わせにそれだけピントリングを回さなければならないという事で、ある程度予測して、ピントリングを回しておく様にしています(^^;
このレンズは、比較してサクッとピント合わせができます。
しかし、ヘリコイドが少し重くなってきているので、そろそろ調整が必要かもですが、分解には専用治具が必要です。。。


さて、なぜ今回記事にしたかというと、このレンズ、1998年製造で、6ビットコード対応じゃないんですよね。
まぁ、プロファイルにセットして、切り替えてもいいんですが、めんどうくさがり屋でもあり、プロファイルを切り替え忘れることもあり(老化)、マウントを6ビット対応のものに変えました。



パーツは、35mm/135mmのマウントで、6ビットコード部分は何も塗られていません。
今回、Summicron 35mm f2 ASPH (4th)ですので、白・黒・黒・黒・黒・白となります。
手持ちの「ターナー色彩 アクリルガッシュ」で、塗り塗り塗り。
一昼夜乾燥して完成。
完成後、レンズを付け替えると、「2/35mm」と表示が変わりました。これで便利(ズボラ)になります(w




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