突然のおしらせになりますが、アンディさんは、8月5日の朝方、旅立ちました
14歳と9ヶ月、もう少しで、15歳の誕生日でした。
最初の月命日も過ぎて、気がつけば四十九日も過ぎました。
まだまだ、気持ちの整理はできませんが、ブログを放置しておくこともできません。
Unfortunately, my beloved dog Andy passed away on August 5th.
He was 14 years and 9 months old.
It will take time to get over my grief.
振り返れば、2006年12月15日、熊本からひとり飛行機に乗って、夜にセントレアへやってきてくれました。(全日空だったかな)
空港で少し水を飲んで、名鉄電車で帰ったね。
岐阜の自宅へ向かう、名鉄特急で小さなバスケットの中で、キュンキュン鳴いていたアンディ君。
バスケットの蓋を開けると、鳴き止んで手をぺろぺろ舐めてくれたね。
最寄りの駅まで、迎えに来てくれていた、AndyMamaには知らせていなかったので、目を丸くして驚いて居たのを思い出します。
(青いバスケットを見て「あっ!あれは!」と思ったらしいけどw)
家に着いたら、まだ教えてもいないのに、ちゃんと新しいケージの自分のトイレで、オシッコしたね。
ずっと我慢していただろうに、思えば、トイレの躾は本当に楽な子でした。
騒がしい所でなければ、どこでもトイレシーツを敷いて「トイレっ!トイレっ!」の掛け声で、クルクル回って直ぐにしてくれました。
幼齢期は、とーちゃんの単身赴任で、AndyMamaは大変だったね。
でも、送ってもらった写真でブログも書いたっけ。
青年期は、登山に駆り出されて、大変だったね。
「とーちゃんスパルタ!」ってAndyMamaによく叱られた。
でも、一番元気なのはアンディ君だった。先に登っては、戻ってきて、無駄に登ったり降りたりしていた。
旅行も、飛行機以外は、一緒だったね。
泊まりのお留守番は、ほんの数回だけど。。。泊まりのお留守番の時は、病院の先生に預かってもらったけど、最後まで、先生は嫌いだったね(T.T
病院へは、年に何度も行くのに、慣れなかった。先生は「アンディ〜、長い付き合いじゃん!」って仰ってくださるけれど、君は何時も「ハァハァハァ」だった。
2008年からお世話になっているから、13年にもなるのにね(汗
でも、頑張って飛行機に乗って、一度だけ一緒に沖縄に行ったね。
(トータル3回も飛行機に乗ったね!)
波打ち際が怖くて、近寄らなかったね(w
大きな病気は、膀胱結石の手術が2回位かな?もちろん嫌いな先生に切ってもらった。けれど傷跡は全くわからなく治ったね。
あとは、歳をとってからの「パテラ」。
下痢も年に1回するかしないか、下痢になった時は、多分食べ過ぎが原因。。。(汗
快食快便がモットーだったね。
兎にも角にも、君は車でのドライブが大好きだった。
1年の内で、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク(連休なら)と3回から4回は富山に帰省していたね。
足腰が丈夫な頃は、勝手に後部座席に行って、荷物やら洋服やらの上の一番高くて気持ちい所で寝たりしていたね。
カーナビの音声の声が頻繁に流れ、「目的地周辺です、音声案内を終了いたします」の声を聞いたら落ち着きが無くなって、キュンキュン言っていたね。。
(車で留守番と思ったのかな?)
結構大人になるまで、富山に着いて、お義母さんに会うと、興奮してウレションしてたよね。(マナーベルト必須)
実家の階段は少し急なので下りが苦手だったね。
いつか少し一人にして、戻ったら居なくて、探したら3階まで上がって、降りれなくなって、踊り場で困っていたね。
雪遊びも大好きだった、いつだったか、関東が大雪の日に朝霧高原の方へドライブしたら、駐車場が雪のプール状態、凄くはしゃいで、飛び跳ねて泳いでいたね。
その後、毛に雪玉が出来て、後が大変だったけど。
富山では、いつも雪遊びしたね。
平日は、お留守番が長くて、申し訳なかったと思っています。
Webカメラをセットして昼間観察していたら、特に悪さもせず、お利口さんに留守番してくれていたね。
流行りのファーボも買ってみたけど、オヤツのダイレクトキャッチはマスターできなかったね。。。
穴からオヤツが出てくることは理解しているけれど、難しいダイレクトキャッチなんかせずとも、飛んできて落ちたオヤツを探す術を真っ先に覚えたね。。。w
あれ、結構高かったんだよ(汗
トリミングは、昔はとーちゃんがバリカンとハサミでやっていたけれど、2010年の2月からプロのトリマーさんにお任せ、それからずーっとお願いしていたから、11年?
人見知りで、内弁慶のアンディ君、流石にここ2年前くらいは、トリマーさんに預けるときに、とーちゃんから「ピョーーん」と飛び移るくらい慣れてくれたけれど、とーちゃんはちょっと寂しく、複雑な気持ちだったよ。。。
富山の姪っ子たちとは、小学生からの付き合い。成人式はお正月の帰省の時だから、二人ともの成人式、一緒にお祝いできたよね。
おねーちゃんが使い終わった、ツケマツゲをつけたら、結構似合っていたよね(w
おねーちゃんの結婚式にも出席した。流石に神前式の式は無理だったけれど、披露宴の会場の担当者の方がワンコ好きで、「大丈夫ですよーっ!」て、おねーちゃんも喜んでくれていたね。(美味しいものも食べられたし)
旦那さんと、そのご家族、親戚の人たちも動物好きで、アンディ君に優しくしてくれたね。
今は、新型コロナで大変だけれど、とーちゃんかAndyMamaのどちらかが、家にいられるのが、アンディ君にとっては良かったと思える所かな。
足腰が弱くなってからは、トイレも大変だったけれど、スマホのメモ機能で、ブツの写真と時間を記録して頑張ったよ(w
おかげで、iPhoneの写真アプリは、アンディ君のうんちとシッコの写真が大量。。。
少し認知症が進んで来ていたけれど、トイレ要求はしてくれたからありがたかった。
とーちゃんが寝ていても、起こしてくれたね✌️
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と、こんな調子で、思い出を書いていると、延々に続きそうです。
子供の頃から、犬と生活していて、出産にも立ち会ったことがあるし、死別も何度か経験した。
でも、あくまで、「家の犬」だった。亡くしたらもちろん悲しくて泣いたけど、自分の子じゃなかった。
将来「自分の家を持ったら、犬を飼うんだ」と考えていて、、そして出会ったアンディ君。
今「そのひと目ぼれ、迷惑です」って電車やTVのCMが流れているけれど、ひと目ぼれじゃなく、じっくり考えて家に来てもらった。
迎える時には、色々なことを勉強した。
お金も沢山かかるけれど、お金以外にも、いろんなこと。
かかる手間を手間と思うのなら、飼ってはだめだと思う。
まぁ、時と場合によって、イラっとすることも無いとは言わないけれど、大変だけれど、それに余りある物を与えてくれる存在。
人間みたいに、駆け引きや、表裏もなんにもなくって、ただひたすらに「家族が大好き!」なアンディさん。
アンディさん、近頃は、ぼーっとしていることが多かったけれど、食欲は旺盛、お通じも抜群、まさかこんなに早くお迎えが来てしまうなんて、これっぽっちも考えていなかった。
今は、二人とも、ポッカリと穴が空いた様な状態。
もっともっと、世話を焼かせてくれなきゃダメじゃん、、、おじいちゃん。
《詳細は、落ち着きましたら、書かせていただきます》