パキポディウム・ナマクアナム実生（９）

夏真っ只中ですが、成長しています

実生のナマクアナムは合計４株居ます。
全て同時に播種した物です。


当初、去年の１１月の成長著しい株を、陶器鉢に植え替えたのですが、その株を寄せ植えの株が軽〜く追い越してしまいました。


つい先日の姿です。





現在の姿です。



鉢からはみ出ています。
青々とした葉が、ナマクアナムの特徴であるウネリを纏って、とても綺麗です。


元々、塊根部が虫食いの様になっていた株（左に見える株）も、元気になり、大株の葉の日陰になってしまった株（見えません。。。）を追い越しました。


ただ、変わった所があって、一部の棘が曲がっています。



最初は「ぶつけて曲がった？！」と思ったのですが、どうもぶつけた様でもありません。
今の所、原因不明です。


株自体は先程も書いた通り、元気で、新しい棘と葉をどんどん出しています。



あの弱々しかった株とは思えません。


見えなくなってしまった、２番目に小さかった株（今は一番のおチビ）は、葉を捲ると見えます。



まだまだ葉も直線的で、ベイビーの様相です。


最後に陶器鉢に植え替えた株が変化してきています。
ナマクアナムと言うと、ラメリーと同じく、一本立ちの株姿が一般的ですが、こちらの株は、頭頂部の成長が鈍ってきており、その代わりに、側面から新しい成長点が出てきています。



それも、２箇所も。。。


小さな成長点





もう一つの大きな成長点





その代わりに頭頂部は、少し元気がなくなってきています。





おそらく頭頂部の調子が悪くなったので、脇芽を出して頑張っているのだと思います。
植え替えてから、しばらく動きがなかった株ですので、脇芽が動き出したのは、良い知らせと捉えています。
この様な株姿も悪くないと思います。


ここまで大きくなってくれたのですから、「失敗して枯らしてしまわない様に気をつけなくては！」と思っています。
ただ、あまり神経質になって、「あ〜でもない、こ〜でもない」となるのも、良くない結果を招くことが多いです。
ゆる〜〜く、相手をしていこうと思います。




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