ケラリア・ピグマエア発根管理

基本的には、チレコドンと同じ方法です



中型の株が手に入りましたので、発根管理を開始します。


2021/07/19:オキシベロン希釈液に数時間つけてから、メネデールで水耕栽培を開始しました。


輸入時の根の処理後が結構乾燥していて、どうなのかな、という感じでした。

IMG 8752

力を入れると、若干フワッとする感じです。


真ん中にチョロ根の様なものが見えるあたりから上はしっかりしているので、期待できます。

IMG 8756



2021/07/26:古い細根が残っていましたが、発根はありません。
発根管理をはじめてから1週間、やはり乾燥していた部分は期待できないので、思い切って新鮮な断面が出るまで、カットしました。


これは、切れ味の悪いカッターの毛羽です(w

IMG 8918



上半身は、元気そうです。

IMG 8939



元々の葉は、シワシワ

IMG 8940



ここまでシワシワで戻るかな?

IMG 8932



その後は、2、3日に1回、メネデール液を交換して、窓際の西日が窓越しに当たるところに置いていました。


2021/08/01:切り戻してから1週間、側面にカルスらしきものが見え始めました。
側面が動き出しました、切り戻しは不要だったかもしれません。


前回の観察では、無かったものです。

IMG 9083



これもそれっぽいです。

IMG 9088



上半身は、ぽつりぽつりと新芽が出て来ています。

IMG 9093



良い兆候ですね

IMG 9096



2021/08/10:カルスの部分と、切断面からも発根を開始しました。


カルスからの発根です。

IMG 9298



こちらもそうです。

IMG 9301



そして、これが切断面からの発根

IMG 9299



上半身も、緑を増して来ています。

IMG 9283



新しい葉も増えています

IMG 9286



元々あった葉も、プックリして来ました。

IMG 9288

結構戻るモンなんですね。


色は戻らないですが、プックリしてきます。

IMG 9284



2021/08/16:さらに発根が進みました、あと一週間くらいで、土に植えることになりそうです。


古い葉も、プックリ

IMG 9413



まん丸な綺麗な形です

IMG 9414

新しい葉は、日光弱め、水たっぷりの環境なので、平べったくなってます。

IMG 9411

今年は、根っこをしっかり伸ばして、株が元気になってくれることを優先します。


根っこはというと。

IMG 9419



結構もっさりして来ました

IMG 9420

断面も腐る様子はありません。


2021/08/26:無事に発根しました。葉も茂って来ましたので、これ以上の水耕は悪影響と考えて土に植えました。


結構もさもさ

IMG 9481



根っこも、もさもさ

IMG 9482



ルートンをまぶして。

IMG 9483



仮の鉢に植え付けます

IMG 9484



水耕からの植え付けの時は、根自体が水耕の根なので、植え付け直後に、たっぷりの水をあげます。

IMG 9485



新しい葉が、びろーーんと伸びていますが、しばらくは、甘やかして育てようと思います。

IMG 9491



リビングに置いていますが、リビングは大抵エアコンがついていて、25〜27度位に保たれているので、ピグマエアにとっては過ごしやすいのかもしれません。
株の体力が、ちゃんと戻ったら、まあるい葉になるように、頑張りたいですね。

⏬よろしければ、応援お願いします!⏬
にほんブログ村 花・園芸ブログ 塊根植物・塊茎植物へ

Mi pequeño jardín - にほんブログ村

tetu

シェアする

6件のフィードバック

  1. はじめまして、最近塊根にハマり発根管理もしています。
    いきなりご質問失礼します、水耕でちょろ根が出たらすぐ腰水にするのと水耕で結構根を出して土に植えるのと2種類やられていますが、どのような基準でその2種類を分けられていますか?

  2. いっちさん
    こんにちは、コメントありがとうございます。
    土耕への切り替えのタイミングですが、明確にルールを決めているわけではなく、ベアルート株の状態・鮮度で決めています。
    ・灌木のコミフォラは、枯れ枝を剪定したり、発根促進で根を切ったりした際、鮮度が良く、早期に土耕に切り替えても耐えられると思い、「チョロ根」で植えました。
    ・ピグマエアの場合は、上半身の見た目に比べて、根の状態が良くなく、結構大胆に切り落とし直した為、しっかり発根してから、土に植え替え、水耕の延長的に土中の湿度過多で一定期間管理して、葉の状態を見て、通常管理に切り替えています。
    あまり、参考にならない回答で申し訳ありません。

    • 回答ありがとうございます、
      参考にさせていただきます!
      植え込み後の腰水など湿度過多の管理関して根腐れが怖いのですが、水を頻繁に変えれば問題ないのでしょうか。質問ばかりすみません。

      • いっちさん
        こんばんは、コメントありがとうございます。
        そうですね、持論ですが、根腐れは水中の酸素が足りなくてバクテリアなどが繁殖して起こると思っています。
        ですので、ブロアーで水を揺らす(泡で酸素が取り込まれるわけではなく、水面が揺れる事で取り込まれるらしいです)か、頻繁に水替えをして、根腐れを防いでいます。
        そもそも、水耕上げ直後は水耕の根がありますので、水に浸かっていても大丈夫だと思っています。
        栽培苗は販売までの環境がわからない事が多いので、トゥレアレンシスの様に根腐れさせたりします(^^;

        • 回答ありがとうございます!
          なるほど、そうなんですね。
          今水耕で発根管理しているので大変勉強になりました。頑張って成功させます!
          植物は奥が深いですね。

          • いっちさん
            こんばんは、私も試行錯誤の最中です。
            失敗もしますが、成功した時の嬉しさはひとしおです。
            成功をお祈りしています。

この記事のご感想やコメントはこちら
※コメントは管理者が承認後、公開されます。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PVアクセスランキング にほんブログ村